「子供たちに安全なヘルメットを」プロジェクト
CSR活動
2022年11月17日、東京海上ベトナムは、「子供たちに安全なヘルメットを」プロジェクトとして、国家交通安全委員会(NTSC)と協力して、ベトナム北東部のハジャン省にある4つの寄宿学校の恵まれない小中学生に2,200個のヘルメットを寄贈する取り組みを行いました。また、学校にはデスクトップパソコン5台と冬用毛布120枚を寄贈しました。
同日の式典には、当社代表および社員、国家・地方交通安全委員会、地方交通局、教育訓練局、地方行政協会、学校管理委員会の代表者、そして800人以上の児童生徒が参加しました。
NTSCの事務局次長であるPham Viet Cong氏によると、今年の10ヶ月間で全国で9,212件の交通事故が発生し、5,221人が死亡、6,140人が負傷しており、交通事故の件数についても、240件(2.67%)増加、そのうち死者は641人、前年比14%増と急増しているとのことでした。
当社代表の武田はスピーチの中で、「交通事故によるケガは、引き続き公衆衛生上の大きな問題であり、ベトナムの子どもや若者の死傷や身体障害の主な原因となっています。しかし、交通事故は、子供の頃からの交通安全意識の向上や教育により防ぐことができると考えています。弊社、東京海上ベトナムは、ベトナムの未来を担う子どもたちが、交通安全の意識を持ちやヘルメットを着用する習慣を身につけることができるよう、地域社会や学校と手を携えて取り組んでいきます。」とのメッセージをお伝えしました。
式典の中で、学校および地元の交通警察と協力し、「交通安全の実践」というテーマで日常生活で道路を利用する際の意識と習慣を高めることを目的に、全児童と保護者を対象に共有セッションを行いました。
Lung Tam小学校のCao Quyet校長からは、「東京海上ベトナムの支援に心から感謝します。子どもたちの交通安全への貢献はもちろん、寒い冬の夜もこのような暖かい毛布でぐっすり眠れることでしょう。」とのお言葉を頂きました。
東京海上ベトナムは、1996年に設立されたベトナムで最初の外資系保険会社として、日本品質の多様な損害保険商品とサービスを提供しております。国内外のお客さまのビジネスや生活上のリスクに対して、“安心と安全”をお届けすることに取り組んでおります。
これからも社会課題の解決に取り組み、地域の環境とコミュニティの持続的発展に貢献することで、すべての人と社会から信頼される”Good Company”を目指します。